自治体病院は地域医療のカナメ
市民のための市民病院を考える会(準)町田市民、病院利用者にアンケート始める
町田市民病院労組や地区労、社保協などでつくっている「市民のための市民病院を考える会」準備会は、アンケート用紙を刷り込んだ3万枚のビラを配布して、市民・病院利用者を対象に、町田市民病院に関するアンケートを進めています。
町田市では昨年9月議会で、町田市民病院に、今年4月から地方公営企業法を全面適用する条例が可決され、市長が管理者に、任命することが予定されている、元サンデー毎日編集長四方洋氏が病院事業管理準備担当者として、すでに配置されています。四方洋氏は医療や病院経営の経験がまったくくない人で、病院職員だけでなく、市民からも疑問の声があがっています。
自治体病院の充実で市民のための町田市民病院を!
町田市民病院労組は、町田市民病院を住民が安心して利用できる、市民のための病院とすることを、職員や市民に呼びかけてきました。「市民のための市民病院を考える会」準備会は、こうした声に応えた、多くの市民を結集して、一緒に運動をすすめる団体です。
2月15日には、「地域医療と公立病院の役割」について学習会の開催。また同日、「市民のための市民病院を考える会」を正式にスタートさせることになっています。