東日本大震災被災地支援ボランティア参加者交流会盛大に開催!

9月15日にラパスホールで、60名(15単組・支部、本部7、自治労連1)のボランティア参加者のみなさんが集まり、盛大にボランティア参加者交流会が開催されました。
西野副中央執行委員長の司会で開会し、荻原中央執行委員長があいさつしました。8月までのボランティア参加者は自治労連で5500名を超え、東京自治労連も大きく貢献してきたこと、自治体労働者の役割の重要性がますますはっきりとしたことなどが語られました。
続いて喜入賃金共闘部書記から東京自治労連「東日本大震災被災地支援活動」の取り組みについて(別紙)報告がありました。

乾杯に続いてしばし懇談の後、参加されたすべての単組から取り組みについて報告がありました。どの単組も確信に満ちた報告で、途中ハーモニカ演奏も飛び出しました。自治労連本部の山口副委員長も参加しました。最後に森田書記長より閉会のあいさつで全体を終了しました。
<報告>
東京自治労連は自治労連の方針を受けて、4月20日に「東日本大震災被災地支援対策本部」を設置して以来、8月末までの間、各単組とともに被災地支援募金やボランティア活動などをはじめとした取り組みを進めてきました。陸前高田市に自治労連が設置した支援センターを拠点とした活動を8月末でほぼ終了するにあたって、東京自治労連の現段階におけるまとめをします。

1.東京自治労連として対策本部を設置して取り組みをすすめた
東京自治労連は3月11日の東日本大震災発生以来、3月17日にはいち早く大塚駅前での義援金募金宣伝行動を行い、各単組へも募金活動を呼びかけてきました。ボランティア派遣活動の取り組みについては、自治労連と当該地方組織の体制整備が整うまでの間、全労連のボランティア派遣への参加を提起してきました。
自治労連の支援センターの設置を受けて、4月20日の第23回中央執行委員会で「東京自治労連『東日本大震災被災地支援活動』の対応について」を決定し、「東日本大震災被災地支援対策本部」を確立しました。取り組みについては自治労連支援センターを拠点として、ボランティア派遣活動への各単組からの参加を呼びかけ、参加者への援助金の交付とともに本部として責任者を配置してきました。6〜7月の取り組み継続にあたっては5月25日の第27回中央執行委員会で「東日本大震災被災地支援ボランティア派遣について」を決定し、引き続き継続して7月までの間ボランティア派遣を同様の体制で継続することを決定しました。8月の最終的な自治労連の対応を受けて、東京自治労連として8月末まで取り組みを継続することを7月13日の第34回中央執行委員会で決定しました。
2.各単組からかつてない旺盛な取り組みが展開された
4月22日から8月末までのボランティア活動の取り組みは以下の通りです。
- 被災地支援カンパ 8,537,858円(8月31日現在)
- ボランティア参加
東京自治労連19単組・支部 他4単組・支部 合計23単組・支部
参加者 各単組・支部 333人 本部 20人 合計353人
宿泊総数 1145泊
対策本部ニュース 46号まで発行
被災地支援ボランティア各単組報告集を6月22日に発行
各単組からの旺盛な取り組みによって、これまでにない東京自治労連の取り組みへの結集をはかることができました。取り組みの参加を呼びかける中で組合加入も勝ち取るなどの貴重な経験も生まれています。8月には学童保育指導員業務に限ったボランティア募集に各単組が積極的に応えました。これら以外にも各単組では行政支援や専門職種としての支援などに参加した組合員も少なからずおり、全体として大きな取り組みとなりました。
3.被災地への大きな貢献と自治労連の中での重要な役割を担ってきた
現在陸前高田市は仮設住宅への入居をほぼ済ませ、市役所の仮庁舎も完成し、2012年1月には職員を中途採用し、同年4月にもさらに採用する計画となっています。また、地域でスーパー仮店舗、ローソン開店、地元商店の営業が始まり、さらには県立高田病院も仮設で診療を始めるなど、復興に向けて着実に歩をすすめています。
自治労連全体全体では5000人以上が全国からボランティアに参加し、義援金が6863万2751円となっています。支援活動において自治労連はボランティアセンターの業務の一部を担い、市の広報を4000枚以上印刷・配布を正式に陸前高田市の依頼を受けて担ってきました。さらには地域の要望を聞き取りながら市へ反映する役割も担い、ボランティアのニーズ調査も独自に行うなど地域の復興に向けて少なからず役割を発揮してきました。東京自治労連本部は自治労連支援センターの事務局業務で奮闘し、ボランティアセンターの役割も担当するなど、単組とともに自治労連の活動の中で積極的な役割を果たしてきました。
今後、完全復興に向けては長い時間がかかるものの、自治労連の一定の区切りをふまえて東京自治労連としてもこれまでの取り組みについては終了することとします。
被災地支援で発揮された各単組・組合員の大きな力は、これからの組合活動に大きな展望を示したものです。また、住民のいのちとくらしを守る自治体労働者としての姿を具体的に発揮したものでもあります。東京自治労連はこれらの力を確信にして、今後とも組合員の要求実現と地域住民のいのちとくらしを守るたたかいを旺盛にすすめます。
2011年9月15日 東日本大震災被災地支援ボランティア参加者交流会
